新築工事in屯田 Ⅰ

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こんばんわ。

雪が降ってしまいましたね。
北海道の冬到来は早いです。
そんな中でも寒さに負けず、職人さんは頑張ってくれています。

さて今週からは屯田の新築工事の状況をご報告していきたいと思います。
屯田の新築工事ですが、明日風の新築工事と時期がかぶっていた為に、
既に大工さんが乗り込み、骨組みが組みあがり、外壁面の下地を作っているところです。
今週だけで全てをお伝えするのは難しいので、少しずつ追いついていくようにしますので、
最後までお付き合いお願いいたします。

今週は基礎工事の状況をお伝えします。
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まずは杭工事からです。
杭工事は敷地によって必要である場合と無い場合があり、
地盤が良く、建設に必要な耐力があれば杭は不要とされています。
ただ、この判断は難しく、必ず地盤調査を行わなければ判断できません。
その為に、地盤調査を行い、その土地の建物が建つ場所のデータを取り、
そのデータを分析した結果から、杭工事の必要の有無や杭の長さ等を算出します。
今回は7mの杭を打ち込みました。
写真の通り非常に長い杭を地中深くまで打ち込みます。
この杭が強い地盤まで届いていて、地盤と基礎を繋ぎ、家全体を支える役目を果たします。

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杭工事が完了すると基礎の掘削工事に移ります。
掘削は設計時に決定した地面の高さから、最低でも60cm下げなければなりません。
この数字は札幌市の基準ですが、凍結深度といって各地域で定められています。
真冬に土が凍らない深さを示しています。
土が凍った場合、膨張した土が上向きに盛り上がってきます。
その際に浅い場所の基礎やアスファルトを一緒に持ち上げてしまう為に、
家が傾いてしまったり、アスファルトなどが割れてしまったりといった現象が発生してしますのです。


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掘削が完了すると鉄筋を組立ます。
なぜ基礎などのコンクリートの中に鉄筋が入っているのかというと、
コンクリートは圧縮する力には強いのですが、引っ張る力には弱いといった特性があるからです。
その引っ張りの弱さを鉄筋で補っているのです。
その事をふまえたうえで、必要な鉄筋の量を計算し組立ていきます。

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鉄筋量は非常に重要な為に、必ず検査を行います。
自社の検査ではなく、第三者機関に依頼して厳しい目で検査を行っています。
もちろん問題なく検査に合格できました。

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検査後ベース部分のコンクリートを流し込み硬化した後、
立上り部分の型枠を組み立てていきます。
当社は基礎断熱工法を採用しているので、基礎型枠に断熱材をセットしておき、
コンクリート流し込むことで、基礎と一体化させます。
基礎断熱の利点は、基礎自体で断熱をしてしまうので、
床下自体がそれほど寒くならないことです。
さらに床下の断熱を行うので、暖かい床が出来上がります。
ただ、基礎換気口を設けない為に、このままだと気流が発生しないので、湿気等がこもってしまいます。
そこで、24時間換気を利用し、床下の空気が常に流れている状態を作り上げています。

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基礎型枠にはアンカーというものがセットされます。
このアンカーは基礎とその上の木材をがっちりと固定する為のものです。
写真で見ていただくと、長いものと短いものがありますが、
短いものは土台と基礎を固定するもので、長いものは柱と基礎を固定するものです。
柱のアンカーは全ての柱に付いているわけではなく、
バランスや強度を計算して位置を算出しています。
当社では構造計算を行い本数・位置を決定しています。

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いよいよコンクリート流し込みます。
ポンプ車でコンクリートを送り込み、先端のホースで型枠の内部に流し込んでいきます。
この時、コンクリートの内部に空気が残っていると強度の低下に繋がるので、
バイブレーターで振動を与え、空気を抜いていきます。

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立上り部分が完成すると埋め戻しを行い土間コンクリートを流し込みます。
当社は床下にもコンクリートを全面に流し込み、地中から湿気が上がってくるのを防いでいます。

さて駆け足になってしまいましたが、これで基礎工事は完了です。
来週からは大工さんが骨組みを組み立てるところからお伝えします。
ではまた来週お会いしましょう。
ではでは・・・・・
                                工事課        阿部



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