マンションでのリフォームの定番のひとつに、床のカーペットからフローリングへの変更があります。
最近の新築マンションの床は、フローリングが主流になってきておりますが、以前は敷きつめのカーペットがほとんどでした。敷きつめの場合、たとえ汚れてきたとしてもお客様自身で張り替えることは困難ですので、内装業者に依頼しなければなりません。そうすると、費用の問題もありますし、家具の移動はお願いするとしても、中の物の片付などが必要になってくる為、どうしてもおっくうになりがちです。
お掃除の度に気にはなりつつも、その上にご自分でカーペットを敷くなどしてだましだまし‥気がついたら20年も30年も経っているというお宅が少なくありません。
▲施工前の状況。どうしてもシミだらけになります。
「防音フロアー工事」は、まずカーペットを剝がす作業から入ります。
私がいつも気になるのは、シミや汚れもさることながら、剝がす際に舞う「ホコリ」にあります。毎日のように掃除機をかけていたとしても、吸い取りきれない長年の積み重ねが当然ありますよね。あのホコリの量を見るとおそらくみなさんビックリされることと思います。
ホコリの中にはダニも混じっていると思いますので、特にアトピーや喘息を患っている方は、この環境下で長年生活していた事を考えると、決して体には良くなかったとお思いになるでしょう。
▲カーペットを剝がした後の状況
その点、フローリングの場合はホコリが蓄積しませんので、濃い色の場合はホコリがかなり目立ちますが、お掃除も楽ですし清潔に保てます。
ただし、マンションの場合は階下への音の問題を考慮しなければなりません。
カーペットは足音等の重量衝撃音や、スプーンを落とした際の軽量衝撃音についてもよく吸収しますが、一般的なフロア材では響いてしまい、苦情の原因になってしまいます。
そこで使用するのが「防音フロア(フローリング)」です。
下の写真の様に裏面にクッション材が付いていて衝撃を吸収してくれます。その性能により、L-45、L-40などと分類され、数字が小さいほど性能が高く、お値段も高くなります。現状の床のコンクリートの厚さ等にもよりますが、一般的にはL-45くらいを使用しております。
▲断面はこんな感じです。白っぽいのがクッション材です。
このクッション材があるため、歩くとフワフワした感じがします。
▲施工後の状況です。きれいでしょ!?
床を変えただけですが、すっきり爽やか、清潔感あふれる新築マンションのようなりました☆
一戸建ての方も含め、長年気になりつつもそのままでいらっしゃるそこのあなた!
これを機会に重い腰を上げてみませんか?
<k.sugano>


