リフォーム事例: 2014年6月アーカイブ

ALCの凍害について

|
先日から市内のビルの外壁補修工事をしています。

このビルの外壁材はALC板という軽量気泡コンクリートで、耐火性や防火性に優れており住宅にも多く採用されています。

ただし、北海道の場合は凍害の影響を受け易く、水分を含んだ状態で冬期間凍結すると内部で膨らみ割れや剥離を引き起こしてしまうので、雨水が吸い込まない様に防水や塗装の処理をしたり、内部結露を起こさない様に施工するなどの注意が必要になります。

▼凍害の様子

ALC凍害.JPG






























こちらのビルもそうでしたが、こういった換気フード周りの凍害が多く見受けられます。

この換気フードは浴室の換気扇に接続されており、浴室の場合多くの湿気を含んだ湯気が排気がされるのでどうしても結露の影響を多く受け易くなります。

この換気フード、写真ではわかり難いですが、防虫の為の細かいメッシュが施されており、他の物件でもよくあるケースですが、このメッシュ部分に長年の間に誇りやゴミが目詰まりしてしまうことで排気が十分にされず、配管内の結露水も外に出ずに溜まってしまう状態を作ってしまっていた様でした。

溜まった結露水はフードと配管の接続部分から漏れ、塗装のされていない切断面や裏面から徐々に透し凍害を起こしたものと推測されました。

▼新しい換気フード

交換後.JPG

交換した換気フードは目詰まりを防止する為メッシュなしにし、配管としっかりと接続しました。
また、写真のような水切り付き(私たちは舌の様に見えるので「ベロ付き」と呼んでいます(笑))にしたので、雨水や結露水の影響を軽減し、雨だれのによる黒い筋も付き難くくなるものと思われます。

あとは、既存の外壁の色や模様に合わせ塗装を施し完成となります。

こういった凍害は今回のALCばかりでなく、多く普及している窯業系のサイディングでも起こり得ることで、「ウチもなってる!」という方も多いかと思います。

気になっているは当社スタッフまでお気軽にご相談ください。








株式会社エストホーム 新築実例紹介 スタッフ紹介

最近のブログ記事

2016年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31