窯業系サイディングの塗装について その②

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先週に引き続き、「窯業系サイディング」の塗装についてお話します。

塗装工事を検討する上での現状のチェックポイントとして、「コーキング」があります。

「コーキング」はサイディングのジョイント部分や、サッシ等との取り合い部分に打つボンドのようなものです。施工時はチョーブに入っており軟らかいですが、約一日でゴムの様に固まり、サイディングやサッシにすき間無く密着します。

これにより、雨水の浸入を防ぐことができますので、たいへん重要な部位となります。

ところが、年数が経過するとゴムの様に弾力があったものが徐々に劣化し、ヒビワレを起こしたり、収縮したりすることで隙間ができてしまい、雨水を進入させてしまいます。

また、コーキングにより隠れていたサイディングの切り口に、雨水が浸み込むことにもなります。

サイディングの表面には塗装がされており防水効果がありますが、切り口には塗装がされておりませんので、こういったところから、前回お話した様な「凍害」が起き、ボソボソになってしまうこともあります。

「塗装工事」には、汚れてきた外壁をキレイにしたり、素敵な色で住宅のイメージを変えたりと、意匠的な要素が強いですが、もうひとつの目的としては「防水」があります。

サイディングを長持ちさせるには、凍害などの影響を受けないように、雨水から守る必要があるのです。ですから、せっかくお金をかけて塗装をしても、コーキングの状態が悪ければその目的は半減してしまいますので、塗装時にはコーキングの打ち替えをお奨めしております。

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コーキングの打ち替えの際には、右の写真の様に古いコーキングをまず撤去します。

 

既存のコーキングの状態がそれほど悪くなければ、費用を抑える意味で、既存のコーキングの上に「かぶせ打ち」をする場合もありますが、厚みが充分にとれませんので、基本的には「打ち替え」をした方が良いです。

 

 

kokingu 2.JPGのサムネール画像

 

 

 

コーキングの打ち替えのみの場合は、板材の色に合わせた色を選択しますが、こちらのお宅では塗装工事を行いますので、白いコーキング材を使用しました。

窯業系サイディングの塗装をするには、前回お話した凍害部分の張替えと、このコーキング工事が必要になります。

 

 

 

 

shiage.JPG

 

 

みなさまも、ご自宅の外壁をまずはご自分の目で確かめ、もし凍害やコーキングの劣化を見つけたら、当社スタッフにご相談下さい。

 

傷口が広がる前に、早めの手当てを‥。

 

  

<k.sugano>

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