北海道にも「シロアリ」っているの? その④

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     先日、私共のお客様から1本のお電話を頂きました。

「2~3日前にハネの付いた蟻が、家の中に大量に発生し、今は治まっているが気になるので、見に来てほしい。」という内容でした。

私自身、今月に入ってから数件のお客様に、蟻の発生についての問合せを頂いていましたので、「今年はやけに蟻が多いな~」位の認識でいました。(そう・・・・あの時までは!)

客宅にお伺いさせて頂く前、念の為に取引先の駆除業者の担当Aさんに今回の蟻の駆除について説明を受けたところ何度も蟻のハネについて確認をされました。                                    

          <Aさん>   「確かにハネ・・・・・付いてました?」

          <私>       「はい。どうも黒の羽蟻みたいですねー」

          <Aさん>   「発生したのは2~3日前でその後は出てないんですね?」    

          <私>       「ええ、そうみたですが・・・・・・・・何か?」

          <Aさん>   「シロアリの羽蟻ですね。」

          <私>       「そう、アリなんですよ・・・・・・シロアリの羽蟻で・・・・・?」

          <私>       「・・・・・・?・・・・・」

          <Aさん>   「・・・・・・(何スカ?)」

          <私>       「シ・ロ・ア・リなんて札幌にいるんですか?」

 

と、言うわけで、当然Aさんと同行確定となり、早速、中央区のK様宅に、半信半疑で訪問しました。

発生箇所の部屋に入ると、出入口の枠廻りに大きなハネの付いた蟻の死骸を発見しました。 shiroari 002.jpgのサムネール画像

(壁と枠の隙間に羽根が・・・・・)

Aさんの説明によると、この時期(5月中旬~6月の初旬)に発生する羽蟻は間違いなくほぼシロアリだそうで、黒蟻の羽蟻は8月~9月にかけて発生するとの事で、黒蟻の羽蟻とシロアリの一般的な違いだそうなのです。( ちなみに、1年を通して、この時期だけ、羽蟻として、空中交尾をして、繁殖する・・・・らしいです。)

なので、羽蟻として、地上に姿を現し、交尾が済んだら再び床下や地中に潜伏し、我々の目に見えないところで、活動(庭木や家の木材のセルロースという成分を食べつくし、とにかく「木」しか食べないそうです。)するので、今年に限っては、もう地上には出ないのですっ。

 

・・・・・・・どうですか?びっくりですよね?少なくとも我々の住む札幌には、寒さに弱いシロアリなんて生息する訳が無いと思っていましたが、ここ数年の間に、札幌圏でもフツーに発生し、皆さんも実はもう目にしていると思います。と言うのは、シロアリ(北海道に既に生息するのはヤマトシロアリです。)も、巣の中の役割によって、兵蟻や働き蟻、女王蟻に別れ様々な容姿で生息しているので、よく他の生物と間違えるらしいのです。

話しが長くなりましたが、中央区K様宅で、家の外まわりを確認したところ、やはり、シロアリと確認される方達が・・・・・・・・・・ shiroari 007.jpgのサムネール画像 shiroari 003.jpgのサムネール画像  

   

 

 

 

 

 

       (家の基礎まわりの蜘蛛の巣に引っかかって死に絶えているシロアリの羽蟻)

       ※黒蟻の羽蟻と違いハネの大きさが体の2.5倍くらいあるのが特徴

 

 

shiroari 001.jpgのサムネール画像のサムネール画像

       (庭にある、木の柵を抜いてみると・・・・・・・シロアリの働きアリがっ!)

 ※私が見たのは、2~3ミリほどで、いわゆるウジ虫のような感じでした。(よく間違えるそうです。)

 

  実物を見て、率直に思ったのは。「もしかして今まで見た事があるかも?」という事でした。現にシロアリが発生したお宅の方たちも教えられて初めてシロアリと気づくことが多いらしいのです。

  いずれにしても、このシロアリは通常の黒蟻と違って、確実に家に対しては、木という木をたべつくす本当に恐ろしい存在であり、見つけた場合は早急な対応が必要になるとのことでした。

 

 実際の駆除方法としては、シロアリの生態上、「女王蟻」のいる巣を駆除しない限りはシロアリを根絶する事はできないので、いわゆる「毒餌」を働きアリに持ち帰らせる方法が、唯一のそして、最良の方法で、駆除の期間としては、1年から3年くらいの時間をかけ罠(シロアリの大好きな木片等)を仕掛けてシロアリの生息域を割出し、毒餌を巣に持ち帰らせていくやり方がベストみたいです。

 

 

 具体的な方法等については、今後、改めて、お知らせ致します。このブログをご覧になって、「もしかして!」と思ったら、まずご相談下さい。(今の時期は要注意です)

 

                                  営業部  U

    

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