今週のタメになる?話: 2009年3月アーカイブ

公共枡って・・・?

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お庭の雪や、屋根の雪、日々順調にとけてきましたね。 春が近づいて、私共の業界も段々賑わいできました。

豊平区内のあるお客様からロードヒーティングが壊れてしまったとご連絡を頂き、工事をさせていただく事になりました。 メインの工事は、階段のロードヒーティングでしたが、車の乗り降りも含め、車庫前の歩道部分もロードヒーティングを増設することになりましたので、土木事務所へ『歩道申請』を提出してまいりました。

ところで皆様は、『札下』って見たことありますか? 通常ほとんどが、戸建住宅の2軒に1基ずつ設置されている公共枡です。 ご家庭でご使用されている トイレ 洗面台 洗濯機 キッチンなどから流れ出る『汚水』。 また、一般的に言われている無落雪屋根の排水や、ロードヒーティングなどのU字溝から流れていく『雨水』。 公共の枡は、この2種類があります。 札幌市では、汚水と雨水を公共枡へそのまま流してしまっても良い地域(合流地区)と、汚水と雨水の各々を公共汚水枡と公共雨水枡へと流す地域(分流地区)にわかれています。

下記の写真は、これから工事を行なう現場の写真ですが、上記で述べさせていただきました分流地域に該当するエリアです。

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下記の写真の通り左側に公共枡はありますが、U字溝の排水は雨水枡への接続になりますので、この汚水枡には接続できません。 結果的には、雨水枡の新設の申請を行なう事になりました。私共の業界では、知っていて当たり前の知識なのですが、一般のお客様は知っている方のほうが少ないのではないのでしょうか?

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何故、この場をお借りしてそんな話を書くのかと申しますと、実はこの写真に写っているU字溝の排水は、本来接続してはいけない左側の公共枡へ接続されておりました。お施主様も、つながっている事は知っておりましたが、『流してはいけないとは知らなかった様子』でした。お客様の話では、施工した業者様は、既に倒産してしまったようです。

お客様は私にこうおっしゃいました。

「この商品を使うとか、どんな施工方法をしますとか説明するのは当たり前。 そういう説明以外にも、工事に必要ならば各市区町村の条例に基づく法律なども説明するべきだ。 もちろん施工費用は安い方が良いのはどの客も一緒だよ。 但し、設置しなければならないもの、費用がかかるもの、きちんとした説明さえしてもらえれば納得する。 それを説明するのが、業者側が当たり前に行なうべき事であると思うよ。」と・・・。  ごもっともです。

結果的に前回の施工業者様がきちんと雨水枡へ接続していれば、今回お客様はこのような事態にならなかったはずです。 また、最近ブームの「eco」にも反する事態ですよね。皆様も、自分の周りの小さな「eco」を見逃してませんか?

建築業界では、今年10月以降完成引渡の新築住宅において『重要事項説明』を行なうことが法律で義務化されました。 不動産業界では、当たり前だったようですが、消費者保護などの観点からも必要なことだと思います。

一般ユーザーさんがいてこそ成り立つ我々の業界です。同業者の皆様、お客様への「感謝の気持ち」忘れないでいきましょうね!! 

 

 

 

  

 私たちの暮らす日本が、高齢化社会と呼ばれて久しくなりますが、それは、遥か昔のことで、このまま行けば、約20年後には、65歳以上の高齢者(今の時代65歳の方を高齢者と呼べるかということもありますが・・・・・・)が人口の約30%を占める事になるって知ってましたでしょうか?日本は、既に「高齢化社会」ではなく、2007年から「超高齢社会」を迎えているそうです。

 さて、前置きが長くなりましたが、我々エストホームもこの超高齢社会の中で、「皆様のお役に立てる会社づくり」をこれからより一層目指して行かなくてはならない訳で、その為の情報提供や新しい工法など、「これからの住宅改修のありかた」について、日々模索しているところであります。

 そこで、今まで行ってきた、バリアフリー工事の経験や、お客様からの直の声を含め「快適な住まい」とはどのような住宅なのか?ということを高齢者の観点で挙げてみました。

 

寝室・トイレが近く、移動しやすいか

  どの部屋へもスムーズに移動できるような間取りの工夫を考える。(特に寝室とトイレが隣接していれば利用回数の多い高齢者には便利です)

 

手すりなど、姿勢を安定させる配慮をしているか

 歩く、立つ、座るなどの基本動作が安定した姿勢で行えること。手すりや腰掛、背もたれ等を適切な位置に設置する。手すりなどは、特に滑りやすい浴室内では特に重要です。

 

床面に段差があるか

 出入り口や通路の段差はつまずきのもとです、充分な幅をとったり、夜間歩行の為の補助照明の設置を考える。(室内外の温度差解消の為に断熱工事も重要)

 

水廻りは動きやすいスペースが確保されているか

 トイレや洗面所の出入り口などは余裕をもって通れるかが重要です、介助者が身体を支えたり、将来、車いすを使用するケースを想定して、スペースの確保をする。

 

⑤お手入れしやすい設備であるか

 水廻り商品や照明器具などはお掃除やメンテナンスが容易であることが重要です、特にいつも清潔さを保っておきたい浴室・トイレは特に大事です。

 

 

 

 まだまだ、たくさんあると思いますが、高齢者の為の住宅改修を考えて行く上で、我々エストホームでは、上記のようなことをポイントにしています。

 バリアフリーや介護改修に関連した、商品なども、今後紹介していく予定ですので、よろしくお願い致します。

   

 

先週に引き続き、住宅診断させて頂きました。

白石区のS様邸は、以前当社にて、一部のサッシ交換工事をさせて頂いたお客様です。

写真が、未改修部分のサッシの結露の状況です。

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ご覧頂いている通り、アルミサッシの単板ガラスです。ついているのは、西面です。

築30年の中古住宅を購入されたお客様ですが、とにかく窓の結露がひどく、購入直後は朝、昼、晩の最低3回は、水滴の処理をしていたようですが、最近では内窓をあけて結露の水滴をふき取るのが面倒くさくなり、極力見ないようにしているとの事です。 気持ちは、わかる気がします。 

反対に、以前交換させていただいたサッシは、どうでしょう?

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こちらは、複層ガラスの樹脂サッシです。 同じ部屋の、しかも北に面しているサッシですが、ご覧頂いている通り全くといって良いほど、結露がありません。 結露は、外気温と室内温度の温度差によって生じるものですが、やはり複層ガラスの方が、結露はしにくいようですね

複層ガラスの樹脂サッシへの交換は、結露対策だけでなく、室内の気密を高めることにも、効果があります。 『外壁に金属系のサイディングを貼るよりも、窓を交換した方が効果を感じた』と以前、お客様から聞いたことがあります。 いくらデータを見ても、こんなに良い商品ですよと説明を聞いても、実感するのが一番はやいですよね?上記の2枚の写真を比較していただければ、効果は一目瞭然ですよね!

結露でお悩みの方、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

結露以外にも当社スタッフが、皆様の『困った!』に、お答えします。

 

  昨年の発表から何かと取沙汰されている「税制改正」ですが、その中で、特に注目を集めているのは何と言っても「住宅ローン控除」ではないでしょうか。理由はやっぱり、その減税規模の大幅な拡大であるのは間違いありません。(正式決定は概ね3月までに法案通過の見通しです)

  「住宅ローン控除」について、よくその言葉を耳にすると思いますが、現在賃貸に住んでおられる方には、なかなかピンとこないものかも知れません。これを読んだ方は少なからず「ピン!」ときて、住宅の購入ついて真剣に考える方も増える?かも知れませんよ。

 そもそも「住宅ローン控除」とは、様々な条件はありますが、簡単に言うと、住宅の新築、購入、改築等で、住宅ローンを借入した場合10年間(昨年までは10年と15年の選択制でした)にわたって毎年の年末のローン残高に控除率をかけた額が所得税と住民税から控除される、つまり税金の一部が戻ってくるという優遇税制の事です。

 今回の改正案では、その控除額が何と500万円にまで拡大されるという事です。(6月から認定される長期優良住宅については最大600万円)、昨年までの最大控除額が、160万円ですからその差なんと3倍以上!ということになるのです。

(ただし、この過去最大規模の減税の恩恵を被る為には、今年か来年の入居(改築であれば工事)が条件です。2011年以降は残念ながら控除額が縮小されてしまうので要注意です!)

 

 「住宅ローン控除」についてもうひとつ、前述のとおり控除される税金が所得税のほかに「住民税」も控除対象になりました。これって実はすごい事で、例えば、年収400万円で専業主婦と子供さんが1人の家庭を例にとると・・・・所得税として年間約50,000円、同様に住民税は約100,000円ほど納めているケースが多いと思います。

 この場合、簡単に言うと、これまでは年間控除額が、計算上は50,000円以上の戻りがあったとしても、対象は所得税のみでしたので、50,000円しかなかったところ、これからは住民税からの控除もプラスされるのです。これってホントスゴイですよね?

 

 スゴイスゴイと言ってきましたが、「じゃ、どんだけスゴイのよ?」と聞かれると思うので、ひとつのモデルケースを例に一体10年間でどれくらいの還付があるか現実性のあるケースで昨年までの控除と今年からの控除を比較して説明します。

例)年収600万円、専業主婦+子供2人のご家族(所得税10.15万円、住民税21.65万円)が住宅ローンとして3,000万円を借入れ(年利3.0%、返済期間35年)した場合・・・・・・・・・・

 

 単純に昨年までは所得税分だけですので、年間10.15万円(10年トータル100.9万円)だったところ・・・・・・今年からは、住民税も対象となり所得税からの分10.15万円のほかに、住民税のうち年間9.75万円がプラスされて、年間19.9万円(10年トータル199万円)

            その差、約1,000,000円になるんですね~

 

 

  近い将来(少なくとも2~3年のうちに)住宅購入を考えてる方は、少し前倒しの計画が必要では・・・・?

 

                                     

 

                                    営業部Uでした。

 

世間では、耐震、断熱と、住宅について色々問題視されてますね。当社では、工事をするとか、しないとかは別にして、無料の住宅診断を行なっております。

今回は西区のS邸にて、住宅診断をさせていただきました。

外部、内部、点検箇所も様々ですが、昔の工事の足跡がそのまま残っていましたので、一例として写真に撮らせていただきました。    

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上記の写真では、見えづらくて申し訳ございませんが、玄関ポーチの下にあたる部分の写真です。

左の写真の中央部の黒く変色している箇所が気になり、近くで見たところ、約30年前に建築した際の基礎の型枠でした。 一般的に『埋め殺し』というのでしょうか? 現在では、ほとんど見かけない光景ですが、当時は当たり前に行なわれていた工事なのでしょう。 確かに施工の際に土間のコンクリートを同時に打設した方が、手間が省けるのでしょうが、いかがなものでしょうか?

住宅の基礎を作る場合、必ず型枠を設置してから、コンクリートの打設作業を行ないます。その後、コンクリート強度が出るまで養生した後、型枠をはずしますが、枠をはずさなかった場合、コンクリートからの湿気が抜けにくく、型枠とコンクリートの表面の間で汗をかいてしまいます。

上記の写真(左)の中央部の黒ずみは、その汗(結露)の発生が長い年数をかけて、型枠材の表面に出てきたことによる黒ずみと思われます。 そのままにしておくと、型枠材が結露により腐食し、腐食部に蟻やわらじ虫などの多発も考えられない症状ではありません。

各建築業者の施工マニュアルや、基礎屋さんの考え方だとは思いますが、年数が経過するにあたり、上記のような症状が発生した場合、建て主さんはどう思うでしょうか? 私が、建て主であれば良い気分ではありません。 数年前の耐震偽装問題、つい最近の某メーカーの防火認定の件、この業界では様々な問題がよくとりあげられます。 その度、毎回思うのが、真剣にお客様の事を考えればそんな事は出来ないはず、なのにそれをやってしまう。 当たり前のことを、当たり前にやるだけの事なのに・・・。 『真剣に、お客様の事を考えて!向き合って!』。少なからず、当社のスタッフは、お客様に、全力投球です。

S様のおかげで、築25年~30年の建物データ収集ができました。ありがとうございました。ご協力に御礼申し上げます。

 

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