ここ数日寒暖の差が激しく、暖房が恋しくなるくらい寒かったり真夏の様に暑かったりでなんだか変ですね。
風邪をひいてしまったと言うお客様も多いですが、みなさま体調はいかがでしょうか?
つい先月までちょうど時期なのか、水道局の方に「外の散水栓から漏水している」と言われたと、たて続けにご連絡をいただきました。
散水栓といいましても蛇口からポタポタと漏るのではなく、地中にある水抜栓から漏水するケースがほとんどで、水落とししている間は漏れずに、春の開栓後に水道局の検針で発覚することが多いですね。
地中で漏れているのでそのまま浸透し、地表にはあまり湧いてこないので検針まで異変に気が付かず、垂れ流し状態が検針までの2ヵ月間続いてしまう可能性もあります。
耳の良い方だと、「シュー」という音が静かに聞こえますので、異変に気が付くかも知れません。
原因として水抜栓のピストン(パッキン)の劣化や摩耗によるものが大半で、先月のケースだといずれも20年以上交換したことがないお宅でした。
漏水によるものであれば、漏水証明を提出することで、平均の使用量で精算してもらえるのでお金に関しては心配ないですが、漏水により建物などに悪影響を及ぼす可能性がありますし、何より水不足で大変な国や地域があるなかやはり軽視できる問題ではありません。
たいていは漏水していれば、水道局の方でおかしいと気が付き検針の際に教えてもらえますが、みなさまも一度水抜き栓に耳を当ててみて、音がしないかどうか一度確認してみてはいかがでしょうか。
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