灯油の盗難対策

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今から数年前の2007年、北海道では灯油価格が前年対比で約2割値上がりした影響でその年の9月以降12月までの間に灯油の盗難事件が42件発生。そのうち28件が札幌で発生し、社会問題になった事がありました。通常、ホームタンクは各家庭の建物の外にあり、北海道では塀やフェンスがほとんどなく、タンクは「道路からすぐに手が届く状態」というのがほとんどではないでしょうか。

確か、屋外タンクからもっとも多く一度に盗まれた例としては5000リットルの灯油が娯楽施設のタンクから抜き取られたなんて事もありましたね-。大量の灯油窃盗はタンクローリーを横付けして給油するふりをして抜き取っているケースもあるらしいです。
(タンクローリーの給油ノズルは灯油を注入するだけでなく吸い取る機能もあるんですよ)

ごく普通のご家庭に見られるホームタンクは大体490リットルのタイプが殆どです。現在の灯油価格が大体1リットルあたり87円ぐらいとして満タンの状態で・・・・ 87円×490リットル=42,630円!この世知辛い世の中で、40,000円以上の灯油は大変貴重なものであり、もし盗まれでもしたら、それこそ大痛手です。先日お客様とそこのところ、きちんと考えてみませんか?ということで、色々考えてみました・・・・

灯油の盗難対策方法として、①給油口に南京錠や送油管にカバーを付ける。②人感ライト+防犯監視カメラで抑止。③外周警備システム。等がありますが、結果、②は少し大袈裟③は現実的ではない、ということで簡単に出来る①でやってみよう!ということになりました・・・・

 

 

IMGP0350.JPG

IMGP0351.JPGのサムネール画像  

(タンクの下にある、筒状のカバーが「送油管カバー」で、タンク下にある、 ストレーナーバルブ、配管類を保護します。カバー全体は外筒と内筒で構成され、スライドさせることで高さ調整ができる仕組みになっています。)

今回のケースでは、ホームタンクの下場の高さが2メートルあり、カバーの伸縮対応が最高で1メートル75センチまでなので、地表にスペーサーとしてブロックを設置しました。

 

給油口からの盗難以外に、タンク下の配管を切除する悪質なイタズラも考えての対策を講じました。

盗みを働く人達は、どんな手段を使ってでも盗むのでしょうし、勿論盗まれないに越したことは有りませんが、何もしないで盗まれてしまうよりは、防犯対策を講じ安心して過ごすほうが心配事も減るのではないでしょうか?

ホームタンクが死角に設置してある方、要注意です、是非参考に。

 

 

 

 

                                                                  

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