24時間換気システムの・・・

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今日は、こんなケースにご注意!!情報です。

下記の写真は、ある現場で発生した症状です。 ご覧頂いている写真は、とあるお客様の2階の洋室の天井です。屋根からの雨漏りのようにみえるかもしれませんが、実は・・・

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これは、24時間換気システムの排気管から結露水がたれたものにより発生した天井からの漏水です。写真では見えずらいのですが、天井下地にしみがついています。これは、屋根裏を通っている24時間換気システムの排気管(以下、ダクト)の勾配が悪く、外部に向かって行くべきものが、施工不良によりだおってしまったことにより、ダクト部分が一部谷になり、谷部分に結露水がたまってしまい、なおかつ、ダクト配管自体に亀裂が生じていたために、天井部に雨漏りのように水が落ちてきたという状況でした。

今回この状況になってしまったお客様は遡る事4年前、あるハウスメーカーさんの中古住宅をご購入されました。販売元はまた別のハウスメーカーさんだったようです。そのハウスメーカーさんの契約書及び保証書には、雨漏りについての保証は3年と記載してあり、一昨年の同じ時期にほんの少し天井のクロスが変色していたのには気がついていたものの、保障期間が切れることにも、雨漏りとも気がつかず、ほっておいたとの事でした。

このお客様と同様の考えをお持ちの方は、多数いらっしゃるのではないでしょうか?日々忙しく働き、子供の世話をしたり、暇な方なんて少ないですよね? また、天井のクロスの変色にも、気がつく方の方が少ないのではないでしょうか?

今回取り上げさせて頂いたお客様の洋室の天井を解体時に、中古住宅で購入される前にも同様の症状が起こっていたのでは・・・?と、疑いたくなるような状況を確認いたしました。まずは、天井下地の釘とめとビスとめ違いです。天井の下地を一部作り直したと思われる箇所はビスによる施工。築年数から考えてもこちらの住宅は釘で施工している時代の建物です。少し中古住宅の怖い部分を見てしまった気がしました。

ところで、このダクトには何故結露が発生したのでしょうか?通常、24時間換気システムとは、その名の通り24時間、機械にて住宅内部の換気を行なうシステムの為、通常電源スイッチを切ったりはあまりしないはずですが、こちらの住宅は、購入までの期間に冬をまたいだ可能性がありました。冬季間に24時間換気システムを未作動にした場合、ダクト配管内に結露が発生し、ダクトの勾配が悪いと、このように室内に流れ出てくる可能性は十分に考えられると、某換気メーカーさんがおっしゃてました。なるほど~ってかんじですよね。ダクトに亀裂がある、ないはわかりませんが、可能性としてはなきにしもあらずです。24時間換気をとめて節電、エコなど考え方もありますが、動かさないことで結露が発生したり、創造もしていないような現象が発生したり、なかなかご理解いただくのは難しい事ですよね。

今回私もなかなか出会うことのない状況に直面し、大変勉強になりました。

ただ、上記でも述べたように、ダクト配管の亀裂、換気システム内の結露、中古住宅の売買前に手直しに入った業者さんや、職人さんは確認しなかったのか? 確認の上、施主様へ販売すべきだったのでは?きちんと対応すべきだったのでは?そこだけが引っ掛かりますよね~。

まだまだ消費者の苦労するご時勢なんでしょうか?少なからずエストのスタッフは、常に「お役立ちの精神」ですよ!!

                                            設計部   Yでした。。。

 

 

 

 

 

 

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