スタッフブログ: 2012年2月アーカイブ
先日、当社のお客様からのご紹介でお伺いさせて頂いたお宅ですが、屋根からの落雪に問題があり、無落雪屋根に改修するご相談を受けました。
無落雪に改修するにあたり、今まで落ちていた雪が屋根に乗る事になりますので、建物の構造自体がそれに耐え得るかどうかも検証する必要が出てきます。
図面上で判断することもできますが、築年数が経っている住宅では、基礎の割れや沈下、柱や土台などの構造部分の腐食の具合などを確認しなければなりません。
確認する為に壁を剥がすのが一番ですが、お見積の段階であちこち解体する訳にもいきませんので、床下にもぐり状況を確認させていただきました。
すると、土台や柱の腐食が見受けられました。
▼これは浴室まわりの土台ですが、蟻が喰った跡があり腐食してスカスカになっていました。
▼これは外壁面の土台ですが、黄土色の粉みたいに見えるのは土台を蟻が喰った食べかすです。
床下にこんな粉が落ちていたら要注意です。
また和室に多いですが、窓の敷居部分に気が付くとこんな粉が落ちていることがあるというお宅があります。そんな時は窓周りの構造材が蟻に喰われていることが多いですね。
また、これは集合煙突の裏側ですが、結露が原因かつららが下がっていました。
この状態ですので土台もやはり腐食していました。
無落雪に改修するにあたりこういった部分の構造材の入替えが必要となり、外壁をはがしたり、浴室も入替えたりという工事が発生することになりました。
そこまでするのであればサッシも、間取りも、他の設備機器も‥となり最終的には基礎だけ残してほぼ建替えに近い状態に全面的に改修することになりました。
床下の点検で、ある程度お住まいの状況は判断できますので、床下の状態がなる方は無料診断をさせていただきますのでお気軽にご連絡下さい。
by.sugano
先日の休日に本棚の整理をしました。常に読む訳ではないのですが高校時代から現在に至るまでだいたい2ヶ月に1冊くらいのペースで読んでいる中で「また読もう」と思う本がそろそろ棚に入りきらなくなってきたのでこの際「もう読まない」と思う本を整理するのが目的でした・・・・。始めようと思い本の中身を確認する意味でページを開いたのが運の尽きでした。
結論から言うと、本の整理は1冊もできず、昼食を採って午後1時頃から始めたにもかかわらず、夜の9時まで部屋から一歩も出ずに手にとった本を読み耽ってしまいました・・・・・。
手にとった本は、私が大学の時に読んだ、F・フォーサイスの「騙し屋」でした。フォーサイス・・・・・やっぱりスゴイ!この作家の凄いのは自分が執筆した本の印税で実際に傭兵を雇い、ナイジェリアの独立戦争で敗れてしまったビアフラ人の為にクーデターを企てたのは有名で、私としてはとにかく徹底したストーリーテラーにつきると思います。フォーサイスの小説の中に出てくる欧米各国の情報組織の描写(旧ソ連のKGB、アメリカのCIA、イギリスのSISなど、情報機関の細かな特徴は当時から結構勉強になってましたねー。ジャンルを問わず色々と読みますが、やっぱりスパイ小説の後半から最終ページまでの展開は止められません。東西冷戦が終結してスパイ小説も廃れてきましたが、産業スパイや中東もの等、題材は変化しても頑張って欲しいですね。
ちなみに、この作品は1992年に発表で4部作になっており、現在改めて3部まで再読中です(笑)
こんばんわ。
先日、某お客様宅より緊急のお呼び出しがございました。
室内の天井より雨漏りがするというのですが。。。
築15年 リフォーム工事歴は、給湯器の交換が一度。それ以外はリフォーム履歴のないお宅です。
下記、写真の通り、外壁のコーキングがひび割れを通り越し、「穴」と化してしまってました。
下記写真 遠めで見えずらいですが、コーキングが切れてしまってます。
お客様からのご連絡では、「たたきつける雨」の日に限って、雨漏りするとの相談でした。
原因は、上記二点の写真でご覧頂いたように、外壁のコーキングの劣化によるものです。
小さな穴からの進入といっても、被害箇所は6帖間の天井一部。
金額にしてはさほどではないのかもしれませんが、腐ったりとか、嫌ですよね。
やはり、築15年は、ちょっと頑張りすぎちゃいましたね。
遅くても10年目を目処にご検討下さい。
もうまもなく3月です。 あっという間に春がやってきます。
塗装工事そろそろ、なんて方、ぜひ弊社へご連絡を。
お宅の状況に合わせたご提案に弊社スタッフがお伺いいたします。 設計部 Yでした。。。
こんばんわ
あるお客様宅にて下記のようなものを見せていただきました。
何かわかりますか? 一見、額に入った絵の様な、
でもパッと見てもよくわからないですよね。
実はこれ、小さなタイルに筆で線を引いて更に、
コーティングをしているものです。
拡大写真が下記↓
こちらのお宅の娘さんが造った作品のようですが、
お宅のどこかに飾ってみたくないですか?
他にもこんなものも見せていただきました。
これは1ピースごとに違う焼き方をしたタイルを張ったものらしいです。
タイルって奥が深いですね~。
きっとヨーロッパなどには
もっと深い芸術の世界が広がっているのでしょうね。
お客様打合せでショールームへ行く機会がありますが、
キッチン廻りは最近小粒のタイルが主流みたいです。
みなさんのお宅はいかがですか?
こんな様々な用途のあるタイルってすごいと思いませんか?
タイルを張ってみたい箇所があれば、お気軽にご相談下さい。
Yでした。