2月も中旬を向かえ、雪の多さもさることながら、寒い日もまだまだ続き、光熱費を気にしながら過ごされている方も少なくないと思います。
そんな今、寒さ対策だけでなく、結露対策強いては省エネにもつながる「断熱リフォーム」をご紹介します。
よく聞くのは、暖房をガンガン入れても家の中がなかなか暖まらないというケースです。これは、単純に暖まった熱が外に逃げてしまっているのが原因。では、一体どこから逃げてしまっているのでしょう?
実は、家の隙間、換気口といった空気の通り道を考えがちですが、実は下図のようにそれ以外のあらゆる部位から熱は逃げています。これらすべてを断熱するのが理想的ですが、当然、コストも工期もかかってしまいます。
冬場を考えた場合、最も多く失われるのは、窓などの開口部でなんと約半分の48%もの熱が損失してしまいます。つまり、部分リフォームで冬に暖かな住まいに変えるなら、窓を断熱することが最も有効方法であることが分かります。
同様に夏場を考えた場合は、逆に屋外の暑さの約7割が開口部から侵入し、冷房機器の効果を失う原因になっていることが分かります。
以上のことから、「冬暖かく、夏涼しい」快適な住まいに変えるなら、窓の断熱リフォームがとても有効になります。窓のリフォームには、いくつかの方法がありますが、代表的なのは①サッシごと交換する方法、②内窓を設置もしくは交換する方法があります。施工費用を考えると、①のサッシ交換の方が設置する壁の一部を解体・改修しなければならない為、高価になります。
一方、②の内窓交換では、解体は不要、工期もほとんどが1日で終わってしまう為、費用も工期も抑えることができます。
そして、この「窓リフォーム」、まだまだ住宅エコポイント対象(※)で、大きさに応じて、7,000円~18,000円/箇所のエコポイントが獲得できます。詳しくは当社スタッフまでお申し付け下さい。
(※)施工地域や大きさ、サッシ種類に応じ、エコポイント付保のの有無が異なります。