2010年8月アーカイブ

引き続き、札幌市手稲区西宮の沢の新築工事の様子をお伝えします。

「基礎工事」が完了するといよいよ「躯体工事」に入ります。

 

当社では「木造軸組金物工法」を標準に採用しており、作業としては「土台敷き」から入ります。

 「土台」とは,木造建築における躯体の中で最下部に設置される木材です。柱などはすべてこの上に立つことになり、建物の荷重をすべて受け止めますので非常に重要な位置付けとなります。

また、鉄筋コンクリートでできた基礎と、木材でできた構造体を結びつける橋渡しの役割もあります。

「土台」は、基礎の上部に寝せるようにして敷いていくのですが、あらかじめ基礎には「アンカーボルト」という金物を碇着(ていちゃく)させておき、土台と基礎をボルトでしっかりと緊結させます。

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 当社の場合、耐震性の高い「金物工法」を採用しておりますので、土台が交差する箇所は、下の写真の様に専用の金物を使用し、土台と土台もボルト締めで緊結させます。

中央に見えるのがその金物、右下見えるのが先ほどご紹介した「アンカーボルト」、左上に飛び出しているのが「ホゾパイプ」といって、柱と土台を接続するための金物です。

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「土台敷き」を終えた後、「柱」と床を支えるための「大引(梁の様なものです)を設置するための金物を取り付け、「大引」を設置します。

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当社ではこういった構造材に「集成材」を採用しております。

ムク材に比べ強度が高く、乾燥状態が良いので、反りや割れ少ないのが特長で、同様に柱や梁もこの「集成材」を使用します。

この後「柱」を立てていくのですが、「柱」と「梁」の連結も下の写真のような耐震性の高い金物を使用します。

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この「金物工法」 は工期も早く、さきほどの「土台敷き」の作業から4日後の状況が下の写真です。

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既に建物の形状が明らかになっていますが、このあたりから見る見るうちに工事が進行していきます。

更に1週間後‥

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白い「透湿シート」が張られ、外部はもう外壁材を張るだけの状況になっています。

 

次回は「断熱工事」の様子をお知らせしたおと思います。

 

尚、現地では現在仕上げの段階に入っており、来月初旬には完成する予定でおります。

そこでお知らせですが、こちらの物件では9/119/12の2日間、「完成現場お披露目会」を予定しております。

見学ご希望の方はメールかお電話、FAXにてお問合せ下さい。

 

 

 住宅事業部 sugano

まだまだ暑いですね。

当社は4日間の夏休みをいただいておりまして、本日より営業再開です。

みなさま良い休日を過ごせましたでしょうか?

 

さて、前回に引き続き、札幌市手稲l区西宮の沢の新築現場の様子をご紹介いたします。

 「杭工事」が完了すると、「基礎工事」という工程に入ります。

「基礎」の仕様については工法がいくつかありますが、当物件では「布基礎」という工法で施工しました。

「布基礎」は建物の外周と、内部の間仕切壁や、柱の等の加重が大きくかかる部分の下に施工します。鉄筋コンクリートで出来ており、塀のように、地面に対して垂直に立ち上がり、断面はTの字を逆さにしたようになります。

工程としては、まず路盤を掘り下げ(掘削といいます)、砕石を入れ転圧(固めること)します。

掘削する深さは、基礎の深さによりますが、基礎の深さは「凍結深度」(凍上の影響を受ける深さ)により設定します。

これは、冬期間路盤が凍結した場合、基礎が浅いと凍上により建物が持ち上がる可能性があるからです。

この「凍結深度」は地域により異なり、ここ札幌の凍結深度の目安は60cmとなっております。そうすると、基礎の深さは60㎝は必要となりますので、基礎の下に入れる砕石の厚み分を合わせると、80cmは掘り下げることになります。

ちなみに、雪の少ない道東方面では凍結深度が120cmなんて地域もあります。

 

路盤の堀削と砕石の転圧が完了すると、コンクリートの基礎の内部に入る鉄筋を組み立てます。

 

鉄筋を組み終えたら、逆さTの字の底辺にあたる「ベースコンクリート」を打設しますが、コンクリートを打設してしまうと、この鉄筋部分が隠れて見えなくなりますので、鉄筋の太さやピッチ、組み方に問題が無いかの社内検査を行い、確認検査機関の検査員も現場に来て検査を行います。

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問題無く検査に合格すると、「ベースコンクリート」を打設します。

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数日後、基礎の型枠を組み立て、型枠の中にコンクリートを流し込みます。

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打設時には、下の写真の様な「アンカーボルト」 という、「基礎」「土台」を繋ぎ合わせる為のボルトを埋め込みます。

 

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型枠の中の左側と下側に水色に見えているのは断熱材です。

当社の場合、「基礎断熱工法」を採用しております。

建物の断熱性を高める為、基礎の外側から断熱を施すことによって、基礎の内部への冷気の伝わりを抑えます。

強度が出るまで硬化するのを待ってから、型枠を解体し、車庫内や玄関ポーチ部分のコンクリートも打設。その後、掘り起こした路盤の埋め戻しを行います。

 

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これで「基礎工事」は完了です。

次回はいよいよ大工さんの出番となります。

 

住宅事業部 sugano

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、「杭工事」の様子をお伝えします。

 

「杭工事」は建築地の地盤が良くない場合に、建物の「不同沈下」(軟弱が地盤が沈下し、建物が傾いたりすること)を防ぐ為に行います。

工事に着手する前に地盤調査を行い、基準値を満たす硬さの地盤までの深さを割り出しておきます。

その深さに到達する長さの杭(電柱のようなものです)を打ち込み、施工後は、その真上に建物の基礎が乗る様になります。

杭の形状はいくつか種類がありますが、今回は下の写真のようなH型のコンクリート杭を使用しました。

 

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必要な杭の本数は建物の規模のより異なります。

工事の手順としては、杭を打つ箇所に事前に印を付けておき、クレーン車の様な特殊な重機のスクリューで下穴を空け、その穴に落とし込む様にコンクリートの杭を圧入していきます。

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それぞれ堅い岩盤まで到達したところで終了。

箇所によっては予定より浅く到達するので、長過ぎる杭の頭はカットします。

下の写真は杭を打った後の杭の頭です。

この上に基礎のベース(底の部分)が乗ることになります。

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この杭工事の費用ですが、杭の本数と深さにより異なります。

新築を検討する際に建築地も合わせて購入する場合は、土地の価格だけでなく、こういった費用も含めた上で検討していただく為、予算立ての段階で周辺の地盤データを取り、概算金額を事前に算出します。

例えば、1000万で杭の要らない更地と、900万だけど杭で100万かかる土地とでは、総体的な費用は大して変わらなくなるので、土地の販売価格が安くてもそれだけで判断すると予算が狂ってしまう可能性があります。

 

次回は「基礎工事」の様子をお伝えします。

 

尚、お知らせですが、

8/7~8/10まで、当社モデルハウス「レガルシー」にて、当社の建築現場から出た端材をご来場者の方にプレゼント致します。

夏休みの自由研究の工作や、キャンプでの焚き木、日曜大工の材料にしていただければと思います。

普段は廃材となる物ですので、ご希望の方はお気軽にいらしてください!

◆イベント期間: 8/7~8/10までの4日間

◆場所:札幌市北区屯田6条10丁目4-18 (屯田西小学校前)

◆時間:9:00~17:00

※当モデルハウスは8/13~8/16まではお休みしておりますが、イベント終了後も、毎週土曜、日曜、祝日は公開しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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